味は高まれど上がらぬ人気…橋下市長肝いり、大阪市の中学校給食の“甘くない現実”（1/3ページ） - MSN産経west

味は高まれど上がらぬ人気…橋下市長肝いり、大阪市の中学校給食の“甘くない現実”（1/3ページ） - MSN産経west

大阪市教委は９月、一部で先行導入している市立中学校での選択制の学校給食を全校で始める。「おいしく...概要を表示 大阪市教委は９月、一部で先行導入している市立中学校での選択制の学校給食を全校で始める。「おいしくない」との不評を覆すため塩加減など細かな改善を重ねたが、給食を選択する生徒の割合は１０％前後で低迷を続ける。低迷の背景には、まだ多くの生徒が弁当を持参する中で給食を選ぶことにためらいがある－との見方もある。橋下徹市長は「全員給食」の実現を目指しており、手探りはしばらく続きそうだ。イメージ先行　導入されてない学校でも「まずい」　７月１８日午後０時３５分。大阪市北区の市立大淀中学校。１学期最後の昼休みを告げるチャイムが鳴ると、生徒は一斉に校舎２階の配膳（はいぜん）室に向かい、「鶏肉の甘辛丼」や「れんこんの若草揚げ」などが入ったプラスチック容器と牛乳を受け取った。「おいしい」。生徒たちの評判は上々だった。　橋下市長は「十分な食事は学力の向上に必要不可欠」として中学校での給食導入に力を入れており、昨年９

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