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30日投開票の衆院選に向け、各候補の応援に走り回る麻生太郎首相(自民党総裁)は26日、愛知、岐阜... 30日投開票の衆院選に向け、各候補の応援に走り回る麻生太郎首相(自民党総裁)は26日、愛知、岐阜両県内の5選挙区の遊説に入った。国政選挙で首相が遊説に入るのは逆転勝利が可能な「激戦区」というのがお定まり。だが、麻生首相がこの日訪れたのは野田聖子消費者行政担当相ら、以前は自民党が盤石といわれた選挙区ばかりだ。最終盤になって首相が自民党「常勝区」にテコ入れをせざるを得ないところに自民党の苦戦ぶりがうかがえる。(坂井広志) 「消費者庁ができるのは、ひとえに野田聖子の我慢と努力のおかげだ。将来の糧となる先端科学技術に予算をつけるべきだとやったのも野田聖子。野田聖子がいかに頑張ったかご理解いただきたい」 26日夕、麻生首相が街頭演説を行った岐阜市内。岐阜1区から立候補した野田氏の横で、同氏への支持を懸命に呼びかけた。 野田氏も「あと一歩足りず、申し訳ございません。今、政権交代という意味のない言葉と、
2009/08/29 リンク