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あっと驚くような顔ぶれではなかった。これといった目玉閣僚がいるわけでもないし、新鮮味に乏しいと言... あっと驚くような顔ぶれではなかった。これといった目玉閣僚がいるわけでもないし、新鮮味に乏しいと言えば乏しい。だが、そもそも組閣は国民を驚かせるためにあるのではない。選ばれた閣僚がそれぞれきちんとした仕事をしてくれればいい。日本が危機的な状況にある今、そこだけが26日に発足した第2次安倍内閣に対する評価の基準である。 もちろん、野田佳彦前首相による閣僚人事よりはずっとましだ。野田内閣では適材適所の原則を大きく踏み外した閣僚の起用が多くみられた。その道の「素人」だと自ら認める議員がその分野の担当大臣になった例もあった。何かの間違いではないかと思うような陣容だったのでひどく驚いた。それと比べると、今回はサプライズ(驚き)がない代わりに、失敗もないように見える。新内閣の布陣は地味だが堅実である。前内閣より格段に安定感もある。 平成18年発足の第1次安倍内閣では、安倍晋三首相も所属していた政策勉強会
2012/12/27 リンク