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コンピューターは人間の頭脳にどこまで迫れるか-。技術者が熱い思いで挑んだ電王戦。第4局は引き分け... コンピューターは人間の頭脳にどこまで迫れるか-。技術者が熱い思いで挑んだ電王戦。第4局は引き分けたが、「Puella α」開発者の伊藤英紀(えいき)さんは対戦前、「ソフトはすでに名人を超えた」と強い自信をのぞかせていた。 将棋ソフトはこの10年で劇的に進化を遂げている。電王戦第3局までの対戦成績はソフトの2勝1敗。今回の快進撃も「驚くことではない」と話すのは、「週刊将棋」元編集長で、大阪商業大学アミューズメント産業研究所の古作(こさく)登主任研究員だ。将棋ソフトの開発が始まってから約40年になるが、古作さんは「平成14年の世界コンピュータ将棋選手権で優勝した『激指(げきさし)』が、大きな突破口になった」と、指摘する。 持ち駒を再利用できるという独特のルールをもつ将棋は、考えられる局面が10の220乗とされる。オセロ(10の60乗)、チェス(10の120乗)と比べると、盤面が広く駒の種類が多
2013/04/14 リンク