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青森県五所川原市と周辺で進められている「津軽十三湖風力発電所」の建設計画は渡り鳥に悪影響を与える... 青森県五所川原市と周辺で進められている「津軽十三湖風力発電所」の建設計画は渡り鳥に悪影響を与える可能性が高いとして、環境省が建設地の大幅変更を求める環境相名の意見を経済産業相に提出していたことが27日、分かった。 意見は環境影響評価(アセスメント)手続きの一環で、経産相は内容を踏まえた勧告を来年1~2月ごろ、事業者の「くろしお風力発電」に示す見通し。計画は抜本的な見直しを迫られる可能性が出てきた。 環境相意見によると、建設予定地(五所川原市、つがる市、中泊町)は、国指定天然記念物のマガンなどが生息する鳥獣保護区に隣接。風車へのマガンの衝突事故が年千件を超える恐れがあり「環境影響の回避、低減が不十分」としている。 福島県内の火力発電所計画でも環境相がアセスメント手続きで大幅見直しを求める意見を出し、事業が頓挫したことがある。
2012/12/29 リンク