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今回のポイント Dull,Dark,Light,Vivid 標準灰色 トーンによる印象 補色と等色相差 今回は色の使い方... 今回のポイント Dull,Dark,Light,Vivid 標準灰色 トーンによる印象 補色と等色相差 今回は色の使い方について,少しつっこんだお話をしましょう。色味を表現する形容詞や,ある色の色味を変えた「トーン・バリエーション」から喚起されるイメージなどについて説明した後,色を組み合わせる際の考え方について,以前に紹介した「同系色の組み合わせ」から一歩進んだ知識を紹介します。 色味を表現する形容詞と明るさの基準 古くからある日本語の色の呼称は,その色を持つ物体からつけられることがよくあります。例えば「藍色」「橙色」「鶯色」「茜色」などはわかりやすい例です。こうした呼称はあいまいさもあります。「ねずみ色」と「灰色」はどちらもグレーを指しますが,果たしてどちらが暗い灰色なのかは微妙です。日本語は何事に対してもあいまいさが美徳とされる言語なのです。 あいまいな日本語の世界は置いておくとして,
2009/02/03 リンク