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名古屋大学大学院講師の野呂篤史氏らの研究グループは燃料電池の小型化につながる新材料を開発した。従... 名古屋大学大学院講師の野呂篤史氏らの研究グループは燃料電池の小型化につながる新材料を開発した。従来使用していた材料に比べて高温でも性能が下がりにくく、冷却システムを簡素化して燃料電池システムを小型化できるという。 開発した材料はアノード極からカソード極へ水素イオンが移動する高分子電解質膜(PEM)である。現在、燃料電池のPEMにはパーフルオロスルホン酸ポリマーという物質が一般的に使用されている。パーフルオロスルホン酸ポリマーは70~90度で高い伝導率を示すという特徴がある。燃料電池は発電と同時に発熱反応も起こるため、PEMの性能が最適となる温度よりも上昇してしまうという課題があり、従来はラジエーターなどの冷却システムで温度を下げていた。 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が定める燃料電池の開発ロードマップでは、2030年頃の目標として電解質膜面の最高温度120度で所定の性能を発