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ことしの春闘で、自動車メーカーのホンダはボーナスを月給の5.3か月分とすることで10日、組合側と合意し... ことしの春闘で、自動車メーカーのホンダはボーナスを月給の5.3か月分とすることで10日、組合側と合意しました。集中回答日は1週間先ですが、新型コロナウイルスの影響が続いていることもあり、早期に交渉を妥結したとしています。 ホンダは、10日に行われた労使交渉で、ボーナスに当たる一時金について月給の5.3か月分とすることで妥結しました。 ことしの交渉では、新型コロナウイルスの影響で業績が厳しくなっていることなどを踏まえ、組合側は基本給を一律に引き上げるベースアップに相当する賃上げは求めず、ボーナスの要求だけに絞っていました。 妥結した月給5.3か月分は、組合側の要求どおりで満額回答となります。 ことしは来週17日が集中回答日となっていますが、ホンダは新型コロナウイルスの影響が続く中、脱炭素の取り組みへの対応を急ぐため、早期に妥結したということです。集中回答日より1週間早い妥結は異例だとしていま
2021/03/12 リンク