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福島県立博物館(会津若松市)「あにまるず どうぶつの考古学」の3回目。 この記事で紹介する土器は、... 福島県立博物館(会津若松市)「あにまるず どうぶつの考古学」の3回目。 この記事で紹介する土器は、すべて縄文時代中期(5000年~4000年前)のもの。 1万年以上続いた縄文時代の中で、人口が増え、縄文文化が華ひらいた縄文中期。 火焔型土器(かえんがたどき)のように、ムラどうしの交流(交易)を通じて、地域ごとに土器の「共通化」と「多様化」が進んだ時代だ。 今回、あにまるずを見学して、土器の新しい(おそらく最新の)考古学の解釈に触れたので紹介する。 簡単に言うと、複数の土器の装飾と造形に共通性を見いだし「様式」を見いだすことで、当時の人々が、ひとつのストーリー(神話?)を共有していた考古学的な証明だ。 縄文は文字の無い時代だが、土器の装飾という手段で、地域・世代を越えて、同じイメージ、物語(ストーリー)を共有していたのだ。 東日本の考古学が、文字に代わるコミュニケーション手段として「土器の装
2019/11/13 リンク