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上田市天神の市サントミューゼ内にある市立美術館で11日、市に伝わる仏像を紹介する特別展「ハッケン... 上田市天神の市サントミューゼ内にある市立美術館で11日、市に伝わる仏像を紹介する特別展「ハッケン!上田の仏像」(市などでつくる実行委主催、信濃毎日新聞社共催)が始まった。市教育委員会が2016年度から行った市内の寺社などに伝わる仏像調査の成果を紹介し、調査で新たに市指定文化財となった3体の仏像を含む約70点を展示。上田の仏教文化の歩みを知ることができる。 市内では奈良時代に信濃国分寺が建立され、平安時代末期から室町時代にかけて塩田平を中心に仏教文化が花開いた。その実像を探ろうと、市教委は市内の寺社などに伝わる約2400体の仏像を調査した。 新たに市指定文化財となった神畑薬師堂の「薬師如来立像(りゅうぞう)」は高さ58・8センチ。平安時代に作られたものとみられ、唐風の服を着た姿が目を引く。前山寺の「大日如来坐(ざ)像(ぞう)」は高さ70・4センチで、鎌倉時代に作られたとみられ保存状態が良好。
2025/01/12 リンク