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最近、肩書きを聞かれると説明するのが面倒くさい。「慶應義塾常任理事」と聞いて何者だかすぐに分かる... 最近、肩書きを聞かれると説明するのが面倒くさい。「慶應義塾常任理事」と聞いて何者だかすぐに分かる人はほとんどいない。塾生でも塾員でも、接することがほとんどないのではないだろうか。まして慶應義塾とまったく関わりがない人にとっては、「『大学』は付かないんですか」とか、「常任理事っていうのはたまに会議があるぐらい(の閑職)ですか」と聞かれる。「学部長」のほうがはるかに分かりやすかった。 常任理事になって一番変わるのは、職員と仕事をする機会が圧倒的に多くなることだ。教員であれば、学事担当や総務担当の教員とやりとりする機会が必ずあるが、学部長は職員といろいろ相談することが増える。それでも、教員と会議をする機会のほうが多い。しかし、常任理事になるとその割合が逆転して、職員と会議をすることが大半になる。 常任理事になって最初に聞かされたのが、「學校に於ては教授職員とは車の兩輪である。その何れをも缼(か)
2024/11/19 リンク