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GPS(衛星利用測位システム)を使った津波観測で、従来の1・5倍遠い沖合に設置した海洋ブイで感知... GPS(衛星利用測位システム)を使った津波観測で、従来の1・5倍遠い沖合に設置した海洋ブイで感知したデータを送受信できるシステムを日立造船が開発したことが18日、分かった。また現在は陸上では有線を経由するため被災で通信が途絶える心配があるが、新システムはすべて無線で送受信可能。津波の早期発見と警報への活用が期待され、同社は実用化に向け実験や検証を重ねる。19日から専用ウェブサイトで計測データも公開する。 現在のGPS海洋ブイは平成16年に日立造船が開発。18年に国土交通省が導入し、現在日本近海に配備されている。ブイ側ではGPS衛星と陸上にある全国17カ所の「基準局」と呼ばれる設備と交信しながら海面の位置を算出。データはいったん基準局に無線で送られた後、有線で気象庁に送られる。データは救出活動開始のタイミングをはかる指標にもなるものだ。 現在は沖合20キロがブイを設置する限界だが、日立造船が
2015/01/19 リンク