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欧米型食生活などを背景に非アルコール性脂肪肝疾患が増加している。中でも肝硬変や肝がんに進行する「... 欧米型食生活などを背景に非アルコール性脂肪肝疾患が増加している。中でも肝硬変や肝がんに進行する「非アルコール性脂肪肝炎(NASH=ナッシュ)」は発症メカニズムが不明で治療も難しい。東京医科歯科大や九州大、名古屋大などのグループは、短期間で動物にNASHを発症させる経過再現に成功。病態解明をはじめ、検査や治療法の確立、創薬に向けての一歩として注目されている。(宮田奈津子) 短期間で疾患再現 非アルコール性脂肪肝疾患が進行し、肝臓に炎症や線維化がみられるNASHは、飲酒ではなく、糖尿病やメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)などが背景にある。脂肪肝の約10%がNASHに移行、さらに約10%が肝硬変や肝がんを発症すると考えられている。 患者数は増加傾向にある一方、脂肪肝からNASHへの進行過程は未解明で、確定診断には肝臓の一部を採取する肝生検が必要になるなど身体の負担も大きい。早期発見の手が