東北の男性と結婚した外国人女性たちの経験。「不可視化」の理由と託された言葉の数々。#移住女性の声を聴く｜ニッポン複雑紀行

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東北の男性と結婚した外国人女性たちの経験。「不可視化」の理由と託された言葉の数々。#移住女性の声を聴く｜ニッポン複雑紀行

東北地方の農村地域や沿岸部には、いわゆる「結婚難」や「嫁不足」を背景として、行政や事業者の仲介で... 東北地方の農村地域や沿岸部には、いわゆる「結婚難」や「嫁不足」を背景として、行政や事業者の仲介で日本人男性と結婚した外国人女性たちが数多く住んでいる。1980年代ごろに始まった動きで、中国、韓国、フィリピン出身の女性が大半を占める。ときに日本語がままならない状態で結婚を決断し、都市部ではなく外国人の少ない地域にたった一人で飛び込んだ女性たち。彼女たちはどんな理由で日本で暮らすことを選び、その後どんな人生を送ってきたのだろう。結婚生活はどうだったか。夫の両親や親族との関係はどうだっただろう。仕事のこと、子どものこと、お金のこと、地域のこと。東北各地に移住した女性たちはどんな経験をし、どんな時間を過ごしてきたのだろうか。近年、結婚移住で新たに東北に来る女性の数は減少傾向にあり、日本で今も暮らす女性たちは徐々に高齢化している。各地に散らばったその存在は見えづらく、社会的な関心も必ずしも大き

esbee まともな社会学者もおるんやで『困っている人の事例ばかりを言うと「人身売買的な結婚」と言われるし、逆に結婚移住後にうまく適応して活躍されている方の声ばかりだと何の問題もないように思われたりして…。』

2022/11/10 リンク

cinefuk 農村の外国人嫁の輸入。合同結婚式で韓国の農村に嫁ぐ日本人嫁も、一部同じような問題があるそうだ。『代価を払って購入した嫁』として、家畜のような評価をされるのはつらい

mom0tomo 矢口高雄も作品の中で書いている。山形北部出身の自分の親世代にはこのような外国人女性がたくさんおり、一クラスに一人は外国から来た母を持つ同級生がいた。道の駅に漬物として並ぶキムチは既に東北の名物。

behuckleberry02 現場をずっと見てきた人の言葉の重みがある。相性と言ってしまえばそれまでだけど、保守的な地域コミュニティに入り込めるかどうかはハブになる夫側の動きも大事よなあ。そちらも可視化出来ないものか。

movesinthefield 嫁さんが来るからと長男以外の子供は早く家から出す（姉妹だけなら長女）娘の方も母親を見て農家の嫁にだけはなるまいと思って育つ。嫁取りも大変だが婿取りはもっと困難。イエ制度と深く結びついた農業は詰んでる。

tukanpo-kazuki 国際結婚して相手の国に住むのは、どういう組み合わせだろうと大変だよ。欧米だと、離婚しても子供がいるから日本に帰れない(連れて帰ると誘拐になる)、なんてざらにあるし。

sho005037 愛や結婚の個別性と、ジェンダーや文化間の差異の一般性と/馬鹿みたいな感想だけど、震災って本当に社会のいろんなことに影響したんだ、と改めて感じた。

chiezo1234 >ああ、私はここで生きるために結婚をして来たけれど、家族を求めたけれど、家族にはなれないな、私はただこの家に雇われた従業員だと思って生きることにしたと、そう言っていました/”個人”ではなく”嫁”....キツい

2022/11/11 リンク

i_ko10mi 東北の農家出身の母が子供の頃から農家の嫁にだけはなりたくなかったらしいし、親は農家には嫁にやりたくないと考えるものと聞かされた。日本人でも大変。国際結婚なら尚更。

hide_nico “そのときから、ああ、私はここで生きるために結婚をして来たけれど、家族を求めたけれど、家族にはなれないな、私はただこの家に雇われた従業員だと思って生きることにしたと、そう言っていました”

2023/04/08 リンク

blanccasse 「〈嫌々でなくとも）期待していたものと違ったというのは結構あり（略）〈誰と出会ったのか〉で全然変わってくる（略）技能実習で良い事業者とたまたま出会えるかどうかという構図とも似ています」あああ。

2022/11/12 リンク

quick_past 本来ならもっと日本人が、せめて地元の人たちが常識くらいに知ってるくらいには、語り継がれなければいけないことだと思う。知らない人多数ということは、それだけ隠蔽されてしまっていたということ。

歴史

hate_flag 秋田で「地元名産の朝鮮漬け」っての売ってて「なぜ秋田で？」と思ったんだがそうだったか、農村に韓国からの花嫁が来てた名残だったのか

zu2 “ああ、私はここで生きるために結婚をして来たけれど、家族を求めたけれど、家族にはなれないな、私はただこの家に雇われた従業員だと思って生きることにしたと、そう言っていました”

tettekete37564 研究者だから距離が近すぎるんじゃないか。お見合いならともかく、形式上人身売買の形になるものは結果がどうであれ肯定するべきではないと思う。

me69bo32 記事の内容もだけど、このメディア自体がとても洗練されているというか綺麗にアンテナを張っているというか…しっかりと問題意識を持っている人達で運営されているのだなと。継続的にこのメディアは見て行きたいな。

KIKERIKI17 親戚が嫁いでいって「農作業無理」「石女って貶された」って戻ってきてた。日本人ですらそういうすり合わせ出来んのだから、外国人たるやって話。しかも意識アップデートされてない1980年代とか、闇は深いだろうな。

agrisearch 「東北大学の李善姫（イソニ）さんは、「移民」と「ジェンダー」が重なり合うこのテーマを長く研究」「結婚移住女性たち自身が言う話で、「帰る人たちはもうみんな震災をきっかけにして帰ってしまった」と」

crowserpent 東北地方の農業の構造的問題を「海外からの嫁」で無理矢理なんとかしようとした歪み、という感じがする。

muryan_tap3 不可視化、立場が弱いと仕方なくそれを望んだり周りから強制されるんだよね…女性ゆえの不遇から逃れようと移住してもその先でも似たようなあるいはより苛烈な環境に捕まってしまうのは世界中で起こっている。震災で

Tailin 東北出身の20代30代でアジアとのハーフだという人は結構いる。外見も名前も生まれも育ちも日本なので本人に言われるまで気づかない。まあ知ったところで何か変わるわけでもないけども

chinachang 子どもは家族に預けて単身来日して農家に嫁ぐ？？夫からお金貰って韓国に送金するならわからんでもないけど、それだとやっぱり人身売買じゃん。農家が魅力的な位韓国が生きづらかったのかなぁ。

guldeen 雪に閉ざされる地方な点は大きい要素。産業も第1次に偏り必然的に『3ちゃん(爺/婆/母)』だから『個人でなく嫁』が要請され、女性がそれを嫌い都会へ移るのも已む無し。それを“補填”する為の『海外嫁斡旋』史の話。

differential 1950年代に既に嫁不足、というところが。なぜ自分たちの娘は地元で結婚しなかったのか／幼馴染のお母様が東北某県出身、母が自分と同じ目に合わせたくないと東京行かせてもらったのよと言ってたの思い出した

mabo0915 もう韓国人が単身で日本に来るのも統一教会なのではという邪推をしてしまうようになってしまったな。かわいそうに。

kiria25 身近にいたので知ってる。その人は子連れで10歳以上離れた人と結婚してスナック経営してた。結婚できない田舎の農家の長男の嫁をその土地の偉い人が斡旋している感じだった。

Imamu 「震災が起きて、東北の外からたくさんの支援団体が被災地に入ってきて、外国人女性たちにも声をかけました」

社会

yingze 同姓になる日本でもこれだけ大変だから、結婚後も一族には入れない別姓の韓国や中国での苦労は想像絶するな。儒教の影響も未だに半端ないし。

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