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一 公共図書館員の特殊性 私は東京近郊の小さな住宅都市の公共図書館員として勤め、二十五年を越すが、... 一 公共図書館員の特殊性 私は東京近郊の小さな住宅都市の公共図書館員として勤め、二十五年を越すが、その前に約半年ほど大学(音楽学部のみの単科大学)図書館勤めをした事がある。折に触れて短かった前職の時を思い出す。同じように「司書」の資格でくくられ、「図書館員」と呼ばれるのだが、公共図書館員というのは図書館員としては特殊だ、(大江健三郎の初期短編をもじれば)「奇妙な仕事」だ、という気持ちが強い。 他の館種の経験といってもこの程度だし、今の仕事の中から職業的な自己発見を遂げてきたわけだから、ひとりよがりなだけかもしれない。しかし間違っているにせよひとつの職種を続けながらどういうふうに内省してきたのか、その一端を書いていきたい。 私の考えでは、大学図書館にしろ専門図書館にしろ、大雑把に言って、図書館が附属しているところの親機関があって成り立つ、その親機関の目的に添って設置され、構成員の調査研究・学