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木内登英のGlobal Economy & Policy Insight経済・金融 円安進行で後ずれする物価上昇率低下(5月CPI)... 木内登英のGlobal Economy & Policy Insight経済・金融 円安進行で後ずれする物価上昇率低下(5月CPI):日銀が2%の物価目標の早期達成をあきらめる時期 2023年06月23日 5月コアCPIは4か月ぶりに上昇幅縮小も食品、宿泊料などの上昇が続く 6月23日に総務省は、5月の全国消費者物価統計(CPI)を発表した。コアCPI(除く生鮮食品)は、前年同月比+3.2%と4月の同+3.4%を下回った。4か月ぶりの上昇幅縮小である。これは、電気代を中心としたエネルギー価格の前月比下落が、コアCPIの前年比上昇率を前月から0.32%ポイント押し下げたことの影響が大きい。 7月には、電気料金の値上げによってコアCPIは0.4%程度押し上げられる見込みであるが、それでも5月の数字を受けて、コアCPIの前年比上昇率が再び+4%台に達する可能性は低下した。 しかし、食品価格や宿泊
2023/06/23 リンク