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塩崎恭久厚生労働相は28日、保育所に入れない待機児童の緊急対策を発表しました。施設の定員を緩和す... 塩崎恭久厚生労働相は28日、保育所に入れない待機児童の緊急対策を発表しました。施設の定員を緩和するなど子どもの成長と安全を犠牲にして既存施設に詰め込む一方、保育施設の増設に不可欠の保育士の賃金引き上げは、まったく盛り込まれておらず、実効性に乏しい内容です。 保育施設の定員拡大では、19人以下の小規模保育の上限を22人に拡大。これまで3歳児以降の受け入れ先が見つからない場合、特例的に認めていたものを恒常化します。人員・面積基準の順守を条件としていますが、小規模保育は保育士がゼロでも可能で、水準低下の歯止めになりません。 国の基準より配置基準や面積基準を引き上げている自治体は、基準を緩めて受け入れを増やすよう求めます。 2年連続して定員の120%を超えた場合に適用される減額措置について、3年目以降も減額なしに詰め込みできるようにします。 これらの規制緩和や基準引き下げは期限も示されておらず、恒
2016/03/29 リンク