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日本共産党の志位和夫委員長は24日、国会内で記者会見し、国会開会式についての党の対応について以下... 日本共産党の志位和夫委員長は24日、国会内で記者会見し、国会開会式についての党の対応について以下の通り表明しました。 一、日本共産党はこれまで、日本国憲法の主権在民の原則に逸脱する、国会開会式のやり方を根本的に再検討することを提案するとともに、その意思表示として、開会式に欠席してきました。 わが党が問題としてきたことは、おもに二つの点です。 第一に、開会式の形式が、「主権在君」の原則にたち、議会は立法権を握る天皇の「協賛」機関にすぎなかった、戦前の大日本帝国憲法下の「開院式」の形式をそのまま踏襲するものになっているということです。 第二に、以前の開会式では天皇の「お言葉」のなかに、米国政府や自民党政府の内外政策を賛美・肯定するなど、国政に関する政治的発言が含まれていました。これは、日本国憲法が定めている、天皇は「国政に関する権能を有しない」という制限規定に明らかに違反するものでした。 わが
2015/12/25 リンク