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世界屈指の小麦輸出国アルゼンチンのフェルナンデス政権は今月初め小麦の輸出中止を決定しました。国内... 世界屈指の小麦輸出国アルゼンチンのフェルナンデス政権は今月初め小麦の輸出中止を決定しました。国内に流通する小麦が不足しパンなどの価格が急騰していることへの対策です。同国では10月に国会議員選挙が予定されており、政府による過度の市場介入が事態の根本要因だと批判する声も上がっています。 ロイター通信などによると、アルゼンチンでは天候不良の影響で、昨年の小麦生産が減少。さらに、今年前半は、干ばつで北部4州の作付面積が昨年比6割減の22万ヘクタールにとどまりました。 こうしたもとで、1月に1トン当たり219ドルだった国内消費向けの小麦価格が406ドルへと2倍近くに急騰。パンの小売価格も1年間で約5割上昇し、国民生活を圧迫しています。 政府は今月5日から小麦の輸出を中止。輸出向けに業者が備蓄していた小麦の一部が国内市場に出回り始めたといわれています。パンの価格は1キロ当たり18ペソ(約330円)とな
2013/07/21 リンク