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福島県漁業協同組合連合会(県漁連)は13日、同県いわき市で県漁協組合長会議を開き、東京電力が福島... 福島県漁業協同組合連合会(県漁連)は13日、同県いわき市で県漁協組合長会議を開き、東京電力が福島第1原発の汚染水増加対策として敷地内で地下水をくみ上げ、海に放出する計画について協議しました。地下水は原子炉建屋で放射性物質に汚染される前の水で、東電は理解を求めましたが結論は出ず、6月以降に改めて協議することになりました。 県漁連の野崎哲会長は終了後、地下水と汚染水の関係などについて、説明を東電に求めました。また、国の態度を明確にするよう求めました。 会議には県内の漁協幹部のほか、水産庁や県の担当者が出席。東電の新妻常正常務が改めて計画を説明しました。漁業者から風評被害を懸念する声が上がっています。 東電によると、第1原発には山側から1日約400トンの地下水が流入。原子炉建屋の地下などで、溶けた核燃料を冷却した水と混ざり、汚染水増大の一因となっています。 東電は建屋地下に流れ込む前に12カ所の