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いちご栽培に水素を活用、工場の廃熱や廃液もエネルギー:エネルギー列島2016年版(38)愛媛(1/3 ペー... いちご栽培に水素を活用、工場の廃熱や廃液もエネルギー:エネルギー列島2016年版(38)愛媛(1/3 ページ) 愛媛県の西条市では8年前から水素エネルギーを農業に利用してきた。工場の排熱と地下水の温度差で水素を放出・吸収しながら、電力を使わずに冷水を製造していちごの栽培などに生かす。県内の沿岸部には風力発電と太陽光発電が広がり、製紙工場では廃液を利用したバイオマス発電が拡大中だ。 瀬戸内海に面した愛媛県の西条市は農業が盛んで、水田の面積は四国の市町村の中でも最大だ。一方で臨海部には工業地帯が広がり、造船所をはじめ大規模な工場が集まっている。農業と工業を水素エネルギーで連携させる「西条クール・アースプロジェクト」は2009年に始まった。水素社会を目指した先進的な実証プロジェクトである。 繊維メーカーのクラレの工場の構内に、太陽光発電システムや熱交換器、さらに水素吸蔵合金(MH:Metal H
2017/01/21 リンク