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話が別の方向にそれていってしまったが、なにが言いたいかというと、同じ日本語でも会話文と記述文は全... 話が別の方向にそれていってしまったが、なにが言いたいかというと、同じ日本語でも会話文と記述文は全然違う、ということなのである。人に見せて理解させるための文章では、普段われわれがしゃべっている調子をそのまま文字にしても、あまりにも冗長な割には主語・主体があいまいで、内容がはっきりしない。書き言葉では、主語・主体の省略、あるいは助詞の省略は、やりすぎると意味が通じなくなってしまう。 以前から思っていることだが、英語圏では「口述」ということが頻繁に行なわれる。古くは主人が手紙を口述するのを秘書がタイプするようなことも、珍しくなかった。現在でもボイスレコーダーなどのデバイスに口述を記録することに対して、ためらいを感じている様子はない。『Star Trek』の世界では、艦長の航行日誌はすべて口述で行なわれる。 もともと英語は話し言葉と書き言葉の間に、あまり明確な区別がない言語なのだろう。一方、日本語
2005/06/13 リンク