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出版権提案、TPP交渉参加、絶版作品のダウンロード――福井弁護士に電子書籍を巡る著作権の現状を聞く(後... 出版権提案、TPP交渉参加、絶版作品のダウンロード――福井弁護士に電子書籍を巡る著作権の現状を聞く(後編):まつもとあつしの電子書籍セカンドインパクト(2/2 ページ) ―― いま挙げて頂いた3項目のうち、特にやっかいなものはどれだとお考えですか? 福井 非親告罪化は赤松健さんの最近の提言をお読み頂くとして(笑)、長期的な“死に至る病”は「保護期間の延長」です。 これは一見地味なのですぐには重大さが伝わらないのですが、わたしが著作権について積極的に発言するようになったきっかけでもあります。保護期間の延長は最終的に誰の得にもならない、という確信があったからです。今年は特に吉川英治など著作権切れを迎えた作家が多い「ビッグイヤー」で、保護期間に注目が集まりました。 著作権の期限切れを迎える作品は毎年新たに生まれます。期限を延ばし続ければ文化にとって壊滅的な事態を招きかねない。さらに古いコンテンツ
2013/07/09 リンク