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「20年までに指導的地位の女性を少なくとも30%」――。これは政府が、今から20年前の03年に掲げた目標で... 「20年までに指導的地位の女性を少なくとも30%」――。これは政府が、今から20年前の03年に掲げた目標である。ここで指導的地位を指していたのは管理職層だったが、依然達成されていない。今回の目標では「役員」とされたので、より上級職をターゲットにしたことが分かる。こうした役員層をターゲットにする先行事例は、ヨーロッパに多く見られる。 そこで、ここではまず役員層の一定割合を女性に割り当てる仕組み、クオータ制を導入したヨーロッパの国々について確認したい(参考:内閣府男女共同参画局「共同参画」)。 ノルウェーは05年、世界ではじめて企業役員を対象としたクオータ制を導入した。これによって少なくとも40%の女性取締役が求められるようになった。フランスは11年に取締役クオータ法が制定され、14年までに20%、17年までに40%の達成が義務付けられた。ドイツでは15年に監査役会を対象にクオータ制が制定され