北陸新幹線の開業効果で今は良いけど…福井のにぎわい10年後は？　県がアンケート、政策立案へ反映 | 社会,政治・行政 | 福井のニュース | 福井新聞ONLINE

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今の福井はにぎわいを感じるけれど、１０年後は楽観できない－。県がこのほど実施した県民アンケートで...概要を表示 今の福井はにぎわいを感じるけれど、１０年後は楽観できない－。県がこのほど実施した県民アンケートで、回答者の約６割が３月の北陸新幹線県内開業後のにぎわいを実感していると答えた一方、福井の将来を尋ねる項目で肯定的な意見が３割未満にとどまった。県は２０４０年の将来像を描く県長期ビジョンに基づく今後の政策立案に生かす。 アンケートは長期ビジョンの重点施策の方向性をまとめた次期実行プラン（２５～２９年度）を本年度中に策定するのに合わせ、７月に郵送やインターネットで実施。県内在住の１８歳以上１７１０人から回答を得た。 北陸新幹線の開業効果をどんな分野で実感しているか（複数回答）は、「観光地やまちなかのにぎわいが増えた」が最多の６１％に上り、「買い物・飲食施設が増えた」が４３％で続いた。一方で「若者など交流人口が増えた」は６％、「文化・スポーツが振興した」は５％、「経済の好循環が起こった」は３％だった。