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7日、09年度補正予算案の実質審議が始まった。舞台となる衆院予算委員会で、トップバッターに立ったの... 7日、09年度補正予算案の実質審議が始まった。舞台となる衆院予算委員会で、トップバッターに立ったのは自民党の町村前官房長官。答弁できないのをいいことに民主党の姿勢をこれでもかと攻撃すると、与謝野財務相も民主党の政策を「幼い」として批判、支持率が上昇する同党の鼻息の荒さをいやというほど見せつけた。 対する民主党の菅代表代行は、解散・総選挙を迫ることなく質問を終え、消化不良となった。かみ合わない議論にもどかしさを感じた有権者は少なくないだろう。焦点をぼかしたまま国会審議が続くことは、この国にとっての不幸である。補正予算にもとづく施策の効果を論じることも必要かもしれないが、重要なのはその財源だ。 西松建設による違法献金事件で、小沢代表の秘書が逮捕されてからの民主党は、何につけ精彩を欠く。しかし、15兆円にも及ぶ補正予算の審議で明確な対立軸が作れなければ、同党の存在意義は皆無となる。逮捕・起訴され
2009/05/08 リンク