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(CNN) 米国立衛生研究所(NIH)は2日までに、アフリカ西部で深刻化するエボラ出血熱の感染問題... (CNN) 米国立衛生研究所(NIH)は2日までに、アフリカ西部で深刻化するエボラ出血熱の感染問題に関連し、人間に対する実験的なワクチン投与を早ければ今年9月にも実施すると発表した。 このワクチンについては過去数年間、開発を進め、霊長類を対象にした実験では一定の成果が得られているという。エボラ出血熱に対する有効かつ直接的な治療方法は現在ないとされる。 NIHのアレルギー・感染病研究所の責任者は、米食品医薬品局(FDA)と協力してこのワクチンの可能な限り早期の試験投与を目指していると指摘。投与の結果は来年早々にも判明する可能性があるとした。 一方、米疾病対策センター(CDC)は先月31日、エボラの感染被害が顕著なギニア、リベリアやシエラレオネへの渡航注意の水準をレベル2から同3に引き上げ、不要な旅行の自粛を求めた。 CDCがこれまでレベル3の渡航注意を発表したのは、2003年に中国などで大流
2014/08/02 リンク