注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
2014年、米国史上最大規模の石炭灰流出で川面に現れた石炭灰の渦=バージニア州/Gerry Broome/AP (... 2014年、米国史上最大規模の石炭灰流出で川面に現れた石炭灰の渦=バージニア州/Gerry Broome/AP (CNN) 石炭を燃焼させた後に残る大量の石炭灰は池や埋め立て地に廃棄されており、水路に流出したり、土壌を汚染させたりする恐れがある。その一方で、こうした有害廃棄物は、クリーンエネルギーの推進に必要な希土類元素(レアアース)の宝庫となる可能性も秘めている。 テキサス大学が主導した最近の研究によると、科学者らは米国各地の発電所から発生した石炭灰を分析し、最大1100万トンのレアアースを含有していることを発見した。これは米国国内の埋蔵量の8倍近い量で、金額にして約84億ドル(約1兆2600億円)に上る。 今回の発見は、新たな採掘の必要なしに米国内でレアアースを調達する大きなポテンシャルを秘めている――。論文を執筆したテキサス大学ジャクソン地球科学大学院の研究教授、ブリジェット・スキャ
2024/12/10 リンク