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鳥羽水族館(鳥羽市)で、触覚の付け根から尻尾までの体長が三八センチ、体重二・一四キロの巨大伊勢エ... 鳥羽水族館(鳥羽市)で、触覚の付け根から尻尾までの体長が三八センチ、体重二・一四キロの巨大伊勢エビが展示されている。飼育担当の高村直人さん(52)によると、市場で一般に見られる伊勢エビの体重は二〇〇〜三〇〇グラムで、約十倍の重さだ。 同館によると、南伊勢町の五ケ所湾で捕獲され、同町の魚介類販売事業者が競りで落札して五月下旬に寄贈した。十年前にも同じ事業者から二キロ級の伊勢エビを寄贈されたことがある。 高村さんは「十年で一個体が見られるかどうかの大きなサイズ。伊勢エビの寿命はよく分かっていないが、体重一キロになるまで十年ほどかかるとされる。何年でここまで育ったのかは不明だが、最大級の大きさでは...
2020/06/03 リンク