服役11回、刑務所に半世紀の男性「今、幸せです」　生き直しを支えるもの - 弁護士ドットコム

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服役11回、刑務所に半世紀の男性「今、幸せです」　生き直しを支えるもの - 弁護士ドットコム

服役11回、刑務所生活はおよそ50年――。どんな人相の人が出てくるのかと思えば、登場したのはむしろ気の... 服役11回、刑務所生活はおよそ50年――。どんな人相の人が出てくるのかと思えば、登場したのはむしろ気の弱そうな、小柄な老人だった。福田九右衛門さん（87）は、人生の半分以上を刑務所で過ごした。軽度の知的障害があるものの、障害福祉サービスとつながったことはなかった。身元引受人はおらず、出所するたびホームレスになっては、刑務所に戻るため犯罪を繰り返した。しかし、2016年に出所したときは違った。ホームレス支援のNPOが出迎えてくれたのだ。福田さんは現在、北九州市内の施設で暮らす。「僕は今、幸せです」――。もう刑務所には戻らないと誓っている。 NPO法人監獄人権センターは11月、出所後の福田さんに密着したテレビドキュメンタリー「生き直したい〜服役11回・更生の支え〜」の上映会を開いた。イベントには、福田さんもゲスト参加した。 ●「重大犯罪の当事者を主人公にして良いのか」という反対も福田さん

kori3110 「良い話」ではない。社会のセーフティーネットが彼をとらえるまで半世紀以上かかってしまった、という意味で。追いつめられた人の受け入れ先が刑務所しかないってのは恥ずべき事だ/放火がダメなのは当たり前です

2018/12/24 リンク

htnmiki これが良い話に見える人なんているの？「放火は無いわ」ってそんなの当たり前の上での記事だと思うが。あってはいけない放火を防げたかもしれない現実的な解を提示してる記事だろうに。断絶半端ないな。

asada_bao 良い話かどうかの二極にしてはいけない。確かに受け入れがたい行為をしたかもしれないが、やり直すチャンスがないと不幸は繰り返してしまう。折り合いつけるのは難しいけれども、社会として挑戦はしていかなきゃ。

Falky ううむ。。。//放火以外にやりようがあるだろって、ちゃんと公的機関にも頼ろうとしたし、放火の前には万引きなんかで捕まろうとしてるけどダメだったって書いてあるだろ…。

kiku72 “軽度の知的障害があるものの、障害福祉サービスとつながったことはなかった。身元引受人はおらず、出所するたびホームレスになっては、刑務所に戻るため犯罪を繰り返した。”「累犯障害者」問題

nao_cw2 SEALDSの奥田愛基さんのお父さんですよ。＞ホームレス支援などに携わる東八幡キリスト教会（北九州市）の牧師・奥田知志

tohima 11回も放火・放火未遂を繰り返している人をいい話風にするのはどうかしてる。笑顔とか見せないで欲しい。刑務所に戻りたいなら他にもやりようがあるだろ。

faifan 『「刑務所に戻りたい」と万引きを繰り返すなど、この短期間に警察や区役所、福祉事務所など8つの公的機関と接触している。しかし、どこも対応できなかった』上での放火。単純に「放火ダメ」では解決しない。

c_shiika 軽度の知的障害がある人が、生きるために福祉にたどり着くよりも放火して刑務所へ行く方が現実的な解であったということでもあると思う。防犯のために福祉にもっと税金を使おう。

2018/12/25 リンク

georgew 現状刑務所が社会復帰への支援に無力であることの証左。あと毀誉褒貶はあるだろうが社会福祉における宗教団体の役割の大きさを痛感させられる。

quabbin 刑務所が福祉施設化していてキャパオーバーと、刑務所から悲鳴が上がったのが2004年くらいだったか。まだその惨状が続いてる。無駄に犯罪を生むような体制は取るべきではないが、費用の問題もあるだろうし。難しい

teruroom 家族の太いロープでは無く、社会の幾多の細い糸で犯罪者は再犯をせず明るく生きていけるんだね。色々と考えさせられる。

quick_past いろいろ問題はあるかもしれないけど、やっぱり常習は刑務所ではなんともならんのだと思う。メンタルのケアからなんとかしないと

rci これだよね「太いロープではなく、細い糸みたいなもの、何百本もの絡みの中で生きていくのが共生社会。……どれだけ多くの人の中で、ごまかしごまかし絡めていくか」

kurotsuraherasagi いい話かどうかはわからないが、とりあえず今のこの人は少し救われたんだね。今度は似たような境遇の人を救う立場で頑張っているのは少なくとも悪ではないように思う。罪を犯した事実の償いがてら頑張ってほしい

uturi “過去10回と何が違うのか。「今まで誰も引き受けんでね、寂しくて…。今寂しくない」”

H1RO "太いロープではなく、細い糸みたいなもの、何百本もの絡みの中で生きていくのが共生社会。資格がある人が集まって『よっこらせ』とやっているわけじゃない。どれだけ多くの人の中で、ごまかしごまかし絡めていくか"

wosamu なかなかに難しい。例えばの話いままでの人生でこの人にであっていたとしてこの人を救えていたとは思えない。福祉の敗北とはいうけれどどんな福祉があればこの人を救えていたのだろうか。

rag_en “父から虐待を受けることもあった～そんな父を困らせようと、22歳のとき放火したのが服役生活の始まりだった。父は自殺”…結果として殺人罪を犯さずに父親を殺してるコスパっぷりだが、最終的には微妙か。んーむ。

animist 　綺麗事だけ言うな偽善者がとか言う人達は何のために税金払ってんだ？俺はこういうのも含めて、健全な社会の維持のために払ってるつもりだし、コレはその期待が満たされなかった例だから福祉行政ガンバれ、と思うが

Betty999 こういう人は死刑にしてしまえ、という意見がブコメで散見されるけど、すごく優生思想っぽさがある。何を「優生」とされてしまうのかわからないのに、ひょんなことで自分が殺される側になるとは考えないんだろうか

jou2 この手の例外案件についてはそんなに深く考えたくないかなーって。手を差し伸べる気ないし、俺が。手を差し伸べたい優しい人は頑張ってねって感じ。俺はムリです

u_eichi 刑期終了したら、個別の事情にあわせて必要なら社会訓練とかセイフティネットの活用を学ぶ機会を用意できないんだろうか。放火は罪が重い。働く機会があるか否かくらいの22歳で監獄に入ったら、出所してもいい歳。

hatsan8 軽度の知的障害がある人が、周囲の親切な人たちに「100歳まで生きてくださいね」と言われるままに「100才まで生きる」って言ってるだけじゃん。そこ噛み付くとこ？

manotch 前に放送したのは完全版じゃないのかな。今回も一応録画しておこう。「生き直したい〜服役11回・更生の支え〜」は、12月下旬にテレビ朝日系で約1時間の完全版が放送される。テレビ朝日は12月29日午前4時50分から。

Alceste ある犯罪者には「死刑で！」と感情論で叩くが、こういう記事にされた途端掌を返す己の中にこそ「社会の断絶」があるのではないか？人には反省しやり直す機会があるべきで、福祉のせいにしてるうちは変わらないのかも

djkaz 「服役11回、刑務所に半世紀」という見出しに、言うたら悪いけどショボイおっちゃん。どーしょーもない人間の話かと思ったら、下関駅を放火したあの犯人と聞いて一気に引き込まれた。

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