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カゴメが2日発表した2021年12月期決算(国際会計基準)は売上高が前年比3・6%増の1896億円、純利益が同3... カゴメが2日発表した2021年12月期決算(国際会計基準)は売上高が前年比3・6%増の1896億円、純利益が同31・5%増の97億円で増収増益だった。コロナ禍の巣ごもり需要の継続で、主力の野菜飲料などが好調に推移した。一方、原材料価格の高騰が響いて22年12月期は減益を見込む。 内食需要や健康志向の高まりが続くなか、積極的な販促活動で増収を維持した。ただ、原材料となる輸入トマト価格や物流コストが高騰。本業のもうけを示す事業利益は国内の主要セグメントで同12・3%減少した。米国での外食需要の回復が、国内の減益分をカバーしたという。 コストの高騰を吸収すべく、4月から主力のケチャップなど調味料類で6~7年ぶりの値上げを行う。山口聡社長は「原価低減などの努力をしてきたが、メーカーの力で対応できる限界を超えた。何とぞご理解頂きたい」と語った。 それでも22年12月期の業績予想で、純利益は同9・9%
2022/02/03 リンク