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中国東北部の吉林省臨江市と北朝鮮を隔てる鴨緑江で11月、つなぎを着て川に潜る人々の姿を撮影した。... 中国東北部の吉林省臨江市と北朝鮮を隔てる鴨緑江で11月、つなぎを着て川に潜る人々の姿を撮影した。素性は不明だが、中朝関係筋によると、現場は北朝鮮軍の管理下にあり、軍などが資金を得るために砂金を採取することがあるという。 雨が降って気温も3度程度に冷え込むなか、ゴーグルをして茶色のつなぎを着た6人の作業員が仕事していた。腰ほどの深さのある場所で何度も潜り、採った砂を木製のといのような道具に流し込むなどしていた。 中朝の貿易関係者によると、数年前までは中国産より1グラム当たり30~50元(約500~800円)ほど安い北朝鮮産の砂金が中国の市場で出回った。違法に持ち込まれていたとみられ、中国側が取り締まりを強化。近年は入手経路の証明書などを求める業者が増えたため、流通量は大幅に減ったという。(臨江=平井良和)
2018/12/12 リンク