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エネルギーを語ろう 温室効果ガスの巨大発生源となる石炭火力発電所。じつは日本国内で石炭火力発電所... エネルギーを語ろう 温室効果ガスの巨大発生源となる石炭火力発電所。じつは日本国内で石炭火力発電所の建設ラッシュが起きています。早急に歯止めをかけるべきだと訴える環境NGO「気候ネットワーク」の東京事務所長・桃井貴子さんにその問題点を聞きました。 ◇ 建設ラッシュ いまも続く ――石炭火力発電所の建設は日本でどのぐらい進められているのですか。 「私たちが把握しているものとしては、東日本大震災の翌年の2012年から今年9月末までの期間で、計50基・約2300万キロワット超もの計画があります。このうち、すでに稼働したのが8基、建設中が15基です。一方、地元の反対などで中止されたのは7基。残りの20基ですが、環境への影響を予測・評価する環境アセスを終えたのが5基、環境アセスを進めているのが12基、不明が3基となっています」 ――なぜ、そんなに多くの石炭火力の計画が持ち上がったのでしょうか。 「震災
2018/10/10 リンク