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4月1日に民営化される大阪市営地下鉄。そのシンボルマークとして、1933年の開業当初から85年間... 4月1日に民営化される大阪市営地下鉄。そのシンボルマークとして、1933年の開業当初から85年間にわたって使われてきた「マルコマーク」が消えつつある。親しまれたマークの引退を惜しむ声が、ファンの間で上がっている。 「マルコマークが消える前にもう一回だけ大阪に行きたい」「ああ…マルコマーク…」。いま、ツイッターにこんな書き込みが相次いでいる。各地で撮影されたマークの写真の投稿は、地下鉄ファンの間で「マルコ集め」と呼ばれている。 大阪市交通局によると、マークに正式名称はない。形から「マルコマーク」と呼ばれてきた。「○(マル)」は大阪市の頭文字「O(オー)」とトンネルの形を、「コ」は高速鉄道の「コ」の字を表す。○の外にはみ出した線は、郊外に路線が延びていく将来像を意味するという。全8路線123駅と全車両で看板などに使われてきた。 デザインしたのは、京都大学の時計台や京都市役所の本庁舎を設計し、「
2018/03/22 リンク