キリオス、暴行認めるも有罪判決を回避 裁判所が棄却

キリオス、暴行認めるも有罪判決を回避 裁判所が棄却

豪キャンベラの治安判事裁判所に到着する男子テニスのニック・キリオス（2023年2月3日撮影）。(c)SAEED ...概要を表示 豪キャンベラの治安判事裁判所に到着する男子テニスのニック・キリオス（2023年2月3日撮影）。(c)SAEED KHAN / AFP 【2月3日 AFP】男子テニスのニック・キリオス（Nick Kyrgios、オーストラリア）は3日、元交際相手への暴行で訴えられていた裁判で、暴力を振るったことは認めたものの、有罪判決を免れた。 27歳のキリオスはこの日、豪キャンベラの治安判事裁判所に出廷し、2021年1月10日に当時の恋人であるキアラ・パサーリさんと口論がエスカレートした際に相手を地面に押し倒したことを認めた。 キリオスの弁護人は、単発的で普段からは考えられない出来事だったと主張し、同選手がメンタルヘルスの問題を抱えていたことを理由に訴えの棄却を求めていた。 判事はキリオス側の主張を聞いた上で訴えを棄却。キリオスの行為は不適切だったとしながらも、暴力は計画的ではなく、緊張した状況で自分を解