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パナマゴールデンカエル。中米パナマの動物園で(2009年4月16日撮影、資料写真)(c)ELMER MARTINEZ / AF... パナマゴールデンカエル。中米パナマの動物園で(2009年4月16日撮影、資料写真)(c)ELMER MARTINEZ / AFP 【10月12日 AFP】中米パナマの研究所で、絶滅危惧種のパナマゴールデンカエル約200匹が、外界から守られた環境で隔離生活を送っている。壊滅的な被害をもたらす真菌から保護するためだ。パナマに生息する両生類の3分の1が、この真菌によって絶滅の脅威にさらされており、科学者らは「危機的」状況だと表現している。 黄色や金色の体に黒い斑点が特徴の小さなパナマゴールデンカエルは、首都パナマ市の北に位置するガンボア(Gamboa)にあるパナマ・スミソニアン熱帯研究所(STRI)で、管理の行き届いた水槽環境を享受している。緑生い茂るパナマの固有種にもかかわらず、自然の生息地では一匹も姿を確認されていない。そのため野生では絶滅したと考えられており、繁殖が可能な動物園で約1500
2020/10/12 リンク