ガラパゴスの燃料流出「生物への影響なし」 エクアドル政府

ガラパゴスの燃料流出「生物への影響なし」 エクアドル政府

エクアドル・ガラパゴス諸島のサンクリストバル島ではしけにコンテナを積む作業中に倒れたクレーン車（2...概要を表示 エクアドル・ガラパゴス諸島のサンクリストバル島ではしけにコンテナを積む作業中に倒れたクレーン車（2019年12月22日撮影）。(c)AFP PHOTO / GOVERNMENT OF ECUADOR 【12月25日 AFP】エクアドルが領有するガラパゴス諸島（Galapagos Islands）で約2200リットルのディーゼル燃料を積んでいたはしけが沈没し、燃料が流出した事故で、エクアドル政府はAFPに対し同地域特有の野生生物への影響は免れたと明らかにした。 エクアドルのラウル・レデスマ（Raul Ledesma）環境相は、ガラパゴス諸島の東端にある「サンクリストバル（San Cristobal）島で起きた燃料流出の影響は、生物には全く及んでいない」と述べた。現地では獣医師のチームが動物の状態を確認しているという。 事故を受けてエクアドル当局は22日、燃料流出による環境汚染を阻止する緊急措