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コンゴの首都キンシャサで行われた政府への抗議デモで、燃える車の前に集まる参加者ら(2016年9月19日撮... コンゴの首都キンシャサで行われた政府への抗議デモで、燃える車の前に集まる参加者ら(2016年9月19日撮影、資料写真)。(c)AFP/EDUARDO SOTERAS 【11月21日 AFP】コンゴ民主共和国で今年4月から10月にかけて、警察当局や治安部隊が反政府デモの参加者ら少なくとも53人を殺害していたことが分かった。コンゴ・ カトリック司教会議(CENCO)が20日に発表した報告書で明らかになった。 CENCOの報告書は、任期切れ後も地位に居座るジョゼフ・カビラ(Joseph Kabila)大統領に対する抗議デモの最中、当局が過度な武力を用いたと指摘。デモを観察していた200人の監視団員によると、6か月で52人が撃たれて死亡し、1人が催涙ガスにより死亡したという。また警官3人もデモ参加者によって殺害されたという。 報告書によると、負傷者は少なくとも105人で、うち87人が銃弾を受けた。
2017/11/21 リンク