体外受精で初の子犬誕生、米研究チームが成功

体外受精で初の子犬誕生、米研究チームが成功

体外受精で初めて生まれた子犬たち。米コーネル大学獣医学部とマイク・キャロル氏の提供による（撮影日...概要を表示 体外受精で初めて生まれた子犬たち。米コーネル大学獣医学部とマイク・キャロル氏の提供による（撮影日不明、2015年12月10日入手）。(c)AFP/AFP/MIKE CARROLL/CORNELL UNIVERSITY COLLEGE OF VETERINARY MEDICINE 【12月10日 AFP】（写真追加）米コーネル大学（Cornell University）の研究者らは9日、犬の体外受精で初めて複数の子犬が生まれたと発表した。数十年にわたる研究の画期的な成果だとしている。 コーネル大の研究チームによると、19個の胚を移植した雌犬が、7月に元気な子犬7頭を出産した。2頭は母親がビーグル（Beagle）で父親はコッカー・スパニエル（Cocker Spaniel）の雑種で、残る5頭はビーグルの純血種だという。 同大獣医学部ベーカー研究所（Baker Institute for Anim