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ギリシャ・レスボス島に到着した移民の子どもたち(2015年12月3日撮影)。(c)AFP/ARIS MESSINIS 【12月5... ギリシャ・レスボス島に到着した移民の子どもたち(2015年12月3日撮影)。(c)AFP/ARIS MESSINIS 【12月5日 AFP】イタリア沿岸警備隊は4日、リビア沖で11回に及ぶ救助作戦を海軍と共同で実施し、ゴムボート10隻と漁船1隻から移民1500人以上を救出したと発表した。地中海で救助された移民の数は、過去36時間で3500人を超えた。 地中海ではこのところ悪天候が続き、救助される移民の数は10日間で約400人と、夏場の1日当たり760人と比較して大幅に減少していた。しかし、悪天候が小康状態となったことから渡航を試みる移民が急増。3日には、国際医療支援団体「国境なき医師団(MSF)」の船1隻や欧州連合(EU)の船2隻も出動し、約2000人の移民が救助された。 国際移住機関(IOM)が11月下旬に発表した推計では、今年に入って欧州に上陸した移民は約86万人。うち3500人以上が
2015/12/05 リンク