フィリピン、10年ぶりに戦闘機導入 韓国製の第一陣納入

フィリピン、10年ぶりに戦闘機導入 韓国製の第一陣納入

フィリピン・パンパンガ州のクラーク空軍基地で、着陸に先立ち儀礼飛行する韓国製戦闘機「FA-50」（2015...概要を表示 フィリピン・パンパンガ州のクラーク空軍基地で、着陸に先立ち儀礼飛行する韓国製戦闘機「FA-50」（2015年11月28日撮影）。(c)AFP/TED ALJIBE 【11月28日 AFP】フィリピンに28日、韓国製の戦闘機「FA-50」2機が納入された。領土問題をめぐって中国との間で緊張が高まるフィリピンで、約10年ぶりに超音速戦闘機が導入されたことになる。 ルソン島パンパンガ（Pampanga）州のクラーク空軍基地（Clark Air Base）に到着した韓国航空宇宙産業（KAI）製の戦闘機2機は、フィリピン政府が発注した計12機の第一陣で、軍備強化を目指す同国政府の新たな備えを示すものといえる。(c)AFP