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ヨルダン南部の首都アンマンに接した、干上がった死海沿岸地域(2009年11月9日撮影)。(c)AFP/KHALIL MA... ヨルダン南部の首都アンマンに接した、干上がった死海沿岸地域(2009年11月9日撮影)。(c)AFP/KHALIL MAZRAAWI 【12月6日 AFP】塩分濃度が世界で最も高いこと、そして湖面の海抜が世界で最も低いことで知られるアラビア半島の死海(Dead Sea)。この塩水湖の水位は年々低下している。 1960年にマイナス395メートルだった湖面の海抜は現在はマイナス422メートルとなるなど、湖面は年平均で約1メートルずつ下がっている。場所によっては水際が1キロ以上も沖の方に後退した場所もある。このまま縮小が続けば2050年までに死海が消滅する可能性があるとの試算もある。 ■ヨルダン川から流れ込む水が激減 湖面低下はイスラエル、ヨルダン、シリアなどの沿岸国が死海に流れ込むヨルダン川(Jordan River)の水を大量に利用し始めた1960年代に始まった。数十年間にわたり沿岸3か国は
2009/12/07 リンク