注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
あれから3年も経ったのか、と思うと無力感がことさら深い。3年前の7月5日、新疆ウイグル自治区のウルム... あれから3年も経ったのか、と思うと無力感がことさら深い。3年前の7月5日、新疆ウイグル自治区のウルムチ市で、いわゆる「7.5ウルムチ事件」が起き、数百人の犠牲者と夥しい数の行方不明者が出たと伝えられた。この事件を、読者の皆さんはどれほどご記憶だろうか? 3年前、事件からちょうど10日後に筆者は、ワシントンD.C.で世界ウイグル会議(WUC)のラビア・カーディル(Rebiya Kadeer)総裁にインタビューし、その内容を寄稿したが、一体あのときと今とでウイグル情勢の何が変わったといえるのか? この3年、ラビア総裁のWUCメンバーをはじめとした在外ウイグル人らは、「事件を忘れないで」「国際機関による調査を」と訴え続けてきた。しかし、今年の5月、日本で「世界ウイグル会議 代表者大会」が催された際のインタビューで、ラビア総裁は、祖国における中国当局の弾圧はますます厳しく、暴力的なものとなっている
2012/07/18 リンク