『シン・ウルトラマン』は誰の作品なのか？（ネタバレあり） - ひたすら映画を観まくるブログ

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『シン・ウルトラマン』は誰の作品なのか？（ネタバレあり） - ひたすら映画を観まくるブログ

シン・ウルトラマンどうも、管理人のタイプ・あ～るです。さて『シン・ウルトラマン』が公開されて早... シン・ウルトラマンどうも、管理人のタイプ・あ～るです。さて『シン・ウルトラマン』が公開されて早くも3週間が経過し、そろそろ世間の反応も落ち着いてきたかな～と思いつつ色んな感想や意見を見ていると、ちょっと気になったことがありまして… TV等で紹介される際に「庵野さんの最新作が云々」とか、あるいは映画を観た人のインタビューなどでも「さすが庵野監督、面白かったです！」とか、まず最初に庵野秀明さんの名前が出て来るんですよね。いやいや、『シン・ウルトラマン』の監督は樋口真嗣さんでしょう？と。庵野さんと言えば大ヒットアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の生みの親であり、「あのエヴァンゲリオンの監督が！」と宣伝した方が訴求力があるのは分かりますけど、あまりにも庵野さんばかりフィーチャーされすぎでは？と（もちろん樋口監督の名前もちゃんと出てますが）。こういう話をすると、「『シン・ウルトラマン』の脚本

オーナー type-r シン・ゴジラは庵野さんが上で仕切ってたから仕方ないけど、シン・ウルトラマンは実際に「監督」なんだから、もうそろそろ樋口さんがきちんと評価されて欲しい

2022/06/05 リンク

deztecjp 個人的には、単にファンの信頼感（つまり思い込みと感情論）の問題だと思っていて、もし『シン・ウルトラマン』がつまらなければ「樋口さんのせいだ」となっていたろう。実際は面白かったから「さすが庵野さん」と。

punkgame 庵野しか知らない庵野ファンが全部庵野の手柄にしたいだけ。庵野すげーしたいだけ。だから悪い部分は全部樋口のせいにするし、いい部分は全部庵野の手柄として語る。

qyosshy シンゴジラの頃から映画のいいところは庵野の手柄、だめなところは樋口のせいになってたのは気になってた。仮面ライダーでどうなるか気になる。実際のとこ庵野の実写ってキューティーハニーとかだし。。

ryo_nf3000 「いやあ、いいものを見た」という初鑑賞後の晴れやかな気持ちに、デザインワークスの庵野さんの言い訳じみたコメントが影を落としてしまった。あれは映画の公開が終わってから出すべき資料だったと思う。

2022/06/04 リンク

cinefuk #実相寺アングルは特撮オタクがカメラ握ったら最初にやる遊びなので、あからさまな多用には「幼稚ね」という印象を持った。たぶん樋口監督は「庵野（観客）へのサービス」のつもりでやったのだろうけど、やりすぎた

RySa あちこちで特撮好きがダダ漏れしてる映画だった。質は高かったが演技が軽めで絵作りも明るめで大人ウケにはパンチが弱い。もっとシリアス側に振っても良かったかな。

koishi 今までの単独での庵野監督作品と樋口監督作品のどっちに近いかで言ったらまぁ庵野なのでは？幾分純度の低い庵野作品ではあっても樋口作品であるとはとても言えないような。実際この作品のカラーは庵野成分が強いと思

kaneko_hk ジブリ鈴木P曰く『庵野自身が「ウルトラマン」をあまりに好き過ぎる。だから監督は樋口氏に任せた。自分でやるとのめり込んで独りよがりになってしまうのを恐れた』。慧眼だと思った。今の形で良かったんだろう。

roguzou 悪い部分だけ樋口のせいみたいに言われるのは気の毒、シンゴジ以前の庵野の実写経歴なんて大した実績もないのに何でそんな信頼を置いてるんだろう？

atoh 庵野秀明にやらせてたらいつまでも出来上がんないよ。役者もCG にして個人的に作り直してそうだけど。

2022/06/06 リンク

asakura-t 庵野が恋愛要素入れようとしてたのはちょっと意外。「人間が好き」の意味合いが変わっちゃう気がするので、なくなってよかったね（樋口監督は脚本から恋愛要素を認識できなかったのかもだけど）

ono_matope 庵野秀明の偏執狂的な統制が現実的な理由から和らいだ結果、「いつも通りの樋口真嗣」色が強い一品になったと思う。それをどう取るかはその人次第だけど。（庵野カントクは満足してなさそうではある）

Louis アップルはどっちのスティーブの功績か、みたいな話。ブコメにいろんなシンウルトラマン評が並んでいて面白い、多分何か言い返したくなるエントリなんだと思う。

sun330 とりあえずキスシーンは入ってもいいんでは？と思って見てたのでむしろなくて、ああ、ないの？ってなったけどなあ…。でもまあ、シンと銘うってる時点で庵野さん色は漏れなくあるし…

kamezo 内幕話としておもしろかった／総監督と総監修って、正直どう違うんだろ／昔、アートディレクターの知識を頼ったデザイン関連書を作った時、「これぞADの仕事」と「これなら監修にさせろ」と両方の反応があったっけ。

Harnoncourt 製作委員会（円谷、東宝、カラー）の映画です。樋口さんは雇われ監督／カラーが絡む映画では久しぶりに製作委員会方式を取ったらそのために問題が出たことがデザインワークスを読むとよくわかる。

kenchan3 編集権は日本映画は監督だが、米国ではプロデューサーが持ってる。出資者と現場の間をつなぎ最低限のリクープはする現場監督としては使い勝手はよいが、作品は微妙になる監督の性格が良く出てるのではないかと

yozhashi 樋口監督は帝都物語以降もコダイに出入りして丁稚奉公みたいに仕事をしていた(本人談)ので、実相寺監督とは師弟みたいなものだよ。今作の実相寺アングルは実相寺監督へのリスペクトでしょ。

susahadeth52623 あまりに酷い出来だったので、樋口真嗣個人のせいにしたいところだけど、色々読んだら普通に庵野秀明も責任あるなこれ、と思った。まあでも映画作品の最終的な責任は褒めるにしろ貶すにしろ監督にあるべき。

映画

s_atom11 プリプロダクションもポストプロダクションも庵野秀明が握ってるので見た目庵野色が強いが、現場でメガホン取ってたのは樋口真嗣なので味わってみると樋口味もしっかりついてるそんな作品

kenjou 樋口監督がオリジナル作品を企画から手掛けて成功しない限り、庵野さんの影から出ることはできないだろうね。名声の大きさが違いすぎるので。

meganeya3 まどかマギカを「新房監督作品」とはあんま言わないわけで、複数のレイヤで構成されている作品のフロントにあるものはそれぞれ違っていい。監督が主張せずに役者を立てる映画なんかいくらでもあるし。

bigburn 樋口さんは単独監督作品のドラマパートがどれもひどいので、「悪いところは樋口」の推定が働くのはしょうがない。デザインワークでの庵野さんの「雇われ監督としてもいい評価できない」的な書き方はあんまりだったが

minboo 共同作品である映画で「誰の作品なのか？」とか言い出すひとがいるから、園子温や河瀬直美のようなのが出てくるんだと思うよ。

evans7 「総監修」とかいう一番扱いがデカい場所に庵野が名を連ねた以上デザインワークスを見てない人からすれば庵野の映画だと思われるのは当然だろう。/樋口監督が庵野に忖度して作風を寄せたのも良くなかったと思う。

hiruhikoando 平成ガメラの時は金子さんが織田裕二とのトラブルに引きずられたせいで樋口さんの方が評価されてた印象。因果は巡るなあと。

namawakari キャノンボール・アダレイの「枯葉」は、クレジットこそキャノンボールだが実質的な主役はマイルス・デイヴィスで…みたいな話に。「いや、キャノンボールだって決して刺身のツマではない、いいプレイしとる」

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