【日本画お役立ちプチ技法】"岩絵の具の塗りキワ"について。 - つらら庵日和。

【日本画お役立ちプチ技法】"岩絵の具の塗りキワ"について。 - つらら庵日和。

おこしやす  つらら庵 ♪ しょーちん。です。 先日頃から日中クーラーを点けているつらら庵も、夜になる...概要を表示 おこしやす  つらら庵 ♪ しょーちん。です。 先日頃から日中クーラーを点けているつらら庵も、夜になると涼しい。 夜は夏場絶好の制作時間です。 以前から大分温めてきた獅子図と、水墨作品、実験的習作を進めている。 獅子図はやっと下塗りが終わり、立てて岩絵の具を流し掛けしながら画面作りをしているところ。 流すことで筆跡が絶妙なムラを作る。 ただし、これに溺れすぎてはいけないとも思う。 ‥さてさて、今回は日本画を進めていく上での"塗りキワ"の問題。 日本画を描かれている方達はどうだろう。 パネルに平張りした時、（パネルにピッタリと包み込んで貼るパネル貼りの場合は別）画面の端まで岩絵の具や水干を含ませている筆が来たら、ピタッとそこで止めているだろうか？ ‥これをしてしまうと筆の離陸したところに汚く絵の具の溜まりがどうしても出来てしまう。 マチエール（絵肌、模様）次第では誤魔化せる場合もあるけど、綺