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即席麺の王者、日清食品ホールディングスの業績が好調だ。11月12日に発表した2015年度上半期(4〜9月期... 即席麺の王者、日清食品ホールディングスの業績が好調だ。11月12日に発表した2015年度上半期(4〜9月期)は売上高2179億円(前年同期比7.9%増)、営業利益は124億円(同31.8%増)と大幅な増益となった。 上期の好調を受け、2015年度(同年4月~2016年3月期)の見通しについても、売上高4680億円(前期比8.4%増)、営業利益260億円(同7%増)に修正。従来の見通しに対して、売上高は据え置きながら、営業利益は15億円の増額となる。 通期の純利益は250億円(前期比35.1%増)と、5年ぶりに過去最高を更新する見通しだ。10月末に、日清食品と味の素が50%ずつ共同出資していたブラジルの合弁会社の株式を、味の素から取得し、完全子会社化したことに伴う段階取得差益が貢献する。 大きかった価格改定の効果 上期の業績が好調だった要因は、今年1月に行った国内即席麺(袋麺・カップ麺)の価
2015/11/18 リンク