注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
中国人はマイホームを持つということに、並々ならぬ強い思いがある。それゆえ、中国の不動産バブルは、... 中国人はマイホームを持つということに、並々ならぬ強い思いがある。それゆえ、中国の不動産バブルは、ごく一般の庶民の間にも勝ち組と負け組を生んだ。特に北京では、北京五輪とリーマンショックが一緒にやってきた2008年あたりを分水嶺に、マイホームをなんとか買った人と買えなかった人の明暗がよりくっきりと際立ってきたようだ。そんな負け組と勝ち組の2人の女性の話をレポートする。後編では「勝ち組」の運用哲学を聞いてみよう。 ■前編はこちら 北京で研究職につくシングルマザーの郭さん(仮名)と最初に知り合ったのは10年前、日本でのことだった。出張に来ていた郭さんは型落ちした6万円の一眼レフカメラを買おうかどうしようか、かなり長い間迷っていた。その頃、彼女にとって6万円というのは月収の3分の2に相当する買い物だった。 その少し後、北京の郭さんの家に遊びに行った。「部屋が2つもあるのよ!」とうれしそうに案内してく
2014/11/11 リンク