注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
全国の細かなところまで充実した高速バスネットワーク。鉄道網が不便なところにも小まめに路線が設定さ... 全国の細かなところまで充実した高速バスネットワーク。鉄道網が不便なところにも小まめに路線が設定され、都市と地方、地域と地域を結んでいる。 高速バスと鉄道、とくに在来線は「競合」という面で語られることが多い。実際に、新幹線の開業による交通体系の変化や、在来線特急より本数・所要時間で勝る高速バスの発達で、主役がバスに移行した区間もある。だが、一方で鉄道を中心とした公共交通網を高速バスが補完するという関係も生まれている。 新幹線開業でバスが主役に 名古屋から富山まで、東海北陸自動車道を経由する高速バスがある。名鉄バスと富山地方鉄道が共同運行するこのバスは、およそ1時間おきに運行され、片道4800円という低価格である。乗車時間は約3時間40分だ。 かつて名古屋―富山間の移動といえば、主力は米原経由の特急「しらさぎ」だった。高山経由の特急「ひだ」もあるものの、高山本線は曲線の多い単線路線で高速運転は
2019/08/28 リンク