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3月26日、北海道新幹線・新青森-新函館北斗間(148.8km)が開業した。新幹線ネットワークが津軽海峡を... 3月26日、北海道新幹線・新青森-新函館北斗間(148.8km)が開業した。新幹線ネットワークが津軽海峡を越え、九州南端から北海道までが鉄路でつながった。現地では「道民の悲願が実現した」「早く札幌延伸を」と喜びの声が上がり、道南の新函館北斗駅や木古内は旅行者と住民でごった返していた。 もちろん、時間短縮効果が小さい、運行本数が少ない、駅前の開発が進まない、事前の予約も低調…と、多くの課題を抱えた中での開業であり、真価が問われるのはこれからだ。開業当日、道南を駆け足で回りながら、あらためて現状と課題を考えた。 3月26日午前6時32分、青函トンネルをくぐる一番列車「はやて91号」が新青森駅を発車した。未明に積もった雪を、朝日が雲間から照らす中、筆者は地元ラジオ局の生中継に立ち合った。記念式典の様子を遠巻きに眺めながら、しばし感慨にふけった。2002年12月の東北新幹線・八戸開業、2010年1
2016/03/30 リンク