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下巻は、「戦争の産業化」「産業の戦争化」が中心的なになっていく。 指令原理と市場的行動様式という、... 下巻は、「戦争の産業化」「産業の戦争化」が中心的なになっていく。 指令原理と市場的行動様式という、2つの行動原理から、世界史の動きを見ていくマクニール史観 上巻では、1000年ころ、中国・宋において市場的行動様式がより強くなっていき、それが世界に波及したこと。しかし、中国では結局、指令原理が市場を抑え込んでいたのに対して、西欧では市場が指令を上回っていく。人類全体としては特異な現象で、これが近代以降の西欧の優越をもたらした原因になったのだとマクニールは論じている。18世紀、近代的な軍隊が成立していったところで上巻は終わる。 下巻は、19世紀から。 軍事と民間企業のつながりがより密接になっていき、軍拡競争が激化していく。 部分的には合理性が最大化していくのだが、全体としては非合理的な状態が生まれていくという。 市場が指令を上回るという傾向は19世紀末の帝国主義の時代にピークに達する。 そして